STL便利!

C++STLって便利だなあ。今更って言われそうだけど。これまでcでプログラムしてきたけど、軽いこととかちょっと複雑なデータ構造を使うものはpythonでやってきた。c言語に標準ではデータ構造ライブラリが無いから全部自前でそろえる必要があって、しかも多態的でないから再利用がしづらかったからだ。だからcで複雑なプログラムを組もうとすると、「十分に複雑なCまたはFortranのプログラムは全て、後付けで、正式な仕様がなく、バグがてんこもりの、遅い、CommonLispの半分の実装を含んでいる」という言葉を地でいくようなものになってしまっていた。pythonにはハッシュもリストもセットもアレイもあってしかも多態的だったから楽にプログラミングできた。
最近学校の演習の関係でSTLを使ったんだけれども、STLすごいよ、STL。今、学校の課題でオセロAIをやっているんだけど、STLがないとデータ構造を用意するだけでかなりのステップ数を消費してしまいそう。それに自前でデータ構造を実装するとバグの心配もある。あまりの便利さに、何故c言語にもこんなライブラリが標準で添付していないのだろうと不思議に思う。
 それとどうやらBoostというライブラリが存在するようで。ちょっといじってみようか。。。