余命を計算してみた

お墓参りに行ったせいか、急に「自分はあとどれぐらい生きられるんだろうか」と思ってしまったので適当に計算してみた。

とりあえず寿命を[40,70]歳の区間にしてみた。
今現在20歳なので、消化した人生(?)の割合は、20/40=0.5,20/70=0.28.6なので[28.6,0.50]%。この割合だけ死んでる、とも言える?「私は28.6%死にました」みたいな。・・思いのほか多い。仮に70歳まで長生きすると仮定しても、もう既に約30%ほど残り時間を使ってしまっていることにびっくりというか消沈。

次に時間で数えた。f(x)=x[年]*365[日]*24[時間]とすると、残された時間は[f(40)-f(20), f(70)-f(20)] = [175200, 613200]時間。この数字を高いと見るか低いとみるか・・・。

日本人が英語の習得にかかる時間は3000時間以上という話がある。また、ついに亡くなるその日まで、1日あたり1時間ネットを使うと仮定すると、残り時間で使われる総ネット閲覧時間はそれぞれを1/24倍して、[7300, 18250]時間。自分は1日あたり7時間程度を睡眠に費やしているので、亡くなるまでに残り時間の大体7/24、[51100, 178850]時間を睡眠に費やす計算。そして、1年は365*24=8760時間。

いろいろと単純化して[40,70]歳まで生きるとすると、仮に不幸な事故で若くして逝ってしまうような事が無くとも、以外なほど時間は残っていないように思える。

[計算]
a = 現在の年齢
s = 小さい方
t = 大きい方
f(x) = 365*24*x
残された時間 = [(s/a-1)f(a), (t/a-1)f(a)]

この計算をすると自分の残り寿命をカウントダウンする時計を見せつけられているような気分になる。あまりいい気分じゃない。

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日本人の平均余命平成19年簡易生命表
これによると今年20歳の男性の寿命は大体80歳で、25%を既に消費、そして残された年数は60年、時間は525600時間。

ついでに、死ぬことに関してジョブスのスタンフォード大学でのスピーチのテキストを見て、強い印象を受けた言葉があったのに思い出せなかったので探した。
原文翻訳
"If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right."
今日こそは人生最後の日だと考えて生きていれば、必ずそのとおりになる日がくるという意味