inspiron mini9購入、メインとして使うネットブック

故障したせいで轟音をあげるThinkpadR31の後継として、前からほしかった”静かなPC”を遂に買った。購入したのはデルのInspiron mini9(白)。windowsXP版と、1万円程安い(マシン性能が少し劣る)Ubuntu版のある製品だ。価格.comから購入すると特別割引が適用され、より性能の高いXPモデルの方がUbuntuモデルより安いという不思議なことになっていた。

ファンレス

いわゆるネットブックで、最大の売りはファンレスPCだということ。CPUファンもケースファンも無い。静音とかいうレベルを超えてる。実際に静かな部屋で使ってみると本当にほぼ音なしだ。もちろん家電製品によくある高周波音がするけれど、それでさえ耳を本体に相当近づけない限りわからない。また、発熱が心配だったけれども杞憂だった。このエントリを打っている時点で5時間近く使っているけれども、底面が少し暖かくなる程度の発熱だ。静かで発熱の制御もちゃんとしていて値段は5、6万てすごすぎ。

キーボード

この機種、ITmediaのレビュー記事を見るとわかるとおり、キー配列が変則的だ。一見かなり使いづらそうに見えるけど、完全に慣れ。むしろ初代のeeePCよりもずっと打ちやすい。ただ、ファンクションキーのF11,F12キーは無いので注意

小さな音が気になる環境で使う

もしユーザが自分のような大学生なら、こいつは講義や図書館に持っていくのに向いている。音がほぼ無いので、講義中に突然「ブオーン」とファンが唸りを上げるなんて事は起こらない。

WindowsUbuntu

Ubuntuモデルの場合、インストールされるのはinspiron mini9用にカスタマイズされたものらしい。デルのサポートからisoファイルをダウンロードできる。なので、windowsXPモデルを購入した人も後からカスタマイズドなUbuntuをインストールできる。
自分が考えるUbuntuに対してwindowsXPを使うべき理由。パワーポイントが使える。impressで作った配布資料のレイアウトが崩壊していると萎える。
逆に、Ubuntuを使うべき理由。パッケージ管理ソフトで各種開発環境を管理できる。見た目も良い。windowsは開発環境をそろえるのに時間がかかりすぎる。
あるいはUbuntuをSDカードにインストールして必要なときだけ本体に挿入して使うのが賢くていいのかも。

メインマシンとして使う!

ネット上のページを見ている限りでは、inspiron mini9含めてネットブックはあくまでサブマシンとして使う、ってのが大体の雰囲気のように見える。けれど自分はメインで使うつもり。しかし、inspiron mini9の画面のサイズやキーボードの窮屈さを考えると、プログラムを書いたりプレゼン資料をがりがりつくるのはちょっと面倒そうだ。そこで、もう少しお金を出してディスプレイとキーボードとマウスも買う事にする。inspiron mini9はディスプレイの外部出力で最大2048×1536までだせるので、「自宅では大型の画面でプログラミングとかプレゼン資料づくりをして、外では講義や図書室で周りに迷惑をかけずにメモしたりさっと小さなプログラムを書いたりする」という環境を作れる。これならメインとして使えるはず。

とりあえずディスプレイは何買おうかな。


OverLay Brilliant for Inspiron Mini 9 高光沢液晶保護シート OBIM9

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